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サパ・山間の少数民族マーケット

カンカウで花モン族のマーケットを見た後、バクハへバスで戻り、チェックアウトして、バスをつかまえ、ラオカイへ向かった。バクハを出たのは12時半頃だったと思うから、順調に行けば3時過ぎにはラオカイに到着し、そのままサパ行きに乗り継げるはずだ。
ところが、乗ったバスが壊れた。
その運転手が電話で呼んだ変なタクシーみたいなバンは、私ともう1人の乗客(女性)を乗せてラオカイへ向かった、のも束の間、ひっきりなしに携帯に入ってくる電話により、あちゃこちゃと寄り道。ラオカイまで2キロ、の表示を見たのも空しく、いっこうに到着しない。あちこち、寄り道。乗せたり降ろしたり。ラオカイに着いたのは、夕方6時過ぎ。サパへの終バスは行った後だ。ベトナム人・・・、一昔前の中国人と同じやなw
乗り合いのバンでサパへ着いたのは、その日の夜8時過ぎ。
土曜日の夜だった。

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選ぶ余裕もなく泊まった宿を一歩出た通りでは、赤ザオ族の女性たちがお土産を売っていた。中国側の金平で出合った紅帽ヤオとごく近い民族だろうと思われる。何せ金平とここは、50キロと離れてはいないはずだ。今のところ第三国人に開放されている国境が河口-ラオカイだから、我々が行き来するには1日がかりだが。


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こちらは黒モン? と赤ザオの人たち。市場の近くだ。



b0033537_17482468.jpg黒モンの人びと。藍が基調でそれほど派手ではない装飾をしている。彼らの黒い帽子みたいなものが気になって、歩き回っていたら、中に入れる竹の筒みたいなものを売っている人がいた。下の写真では、中に筒が入っているのが見えるかと思う。
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b0033537_1751211.jpg市場の食堂。小さな屋台の密集しているところだ。フォーやお粥が食べられる。

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b0033537_17552153.jpg野菜も売っている。市場だから当たり前と言えば当たり前か。



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きのこを買う人たち。男性の民族衣装着用率もけっこう高かった。


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すごい飾り物をかぶった人がいた。これも赤ザオのひとつの支系なのだろうか。よくわからない。


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市場の外、公園の近くでお土産を売っていた人。刺繍ものを買わせてもらった。


b0033537_17584163.jpgこちらはモン族になるのか。大きなベッドカバーに仕立てて売っている。これはタイあたりでもよく見かけるものだ。出所はこのあたりなのかもしれない。


b0033537_17593995.jpg黒モンの2人組み。公園の端に朝から晩までいた。腰に巻く帯のようなものを売ってもらった。


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赤ザオの人。すこし英語が話せて、刺繍の意味など教えてくれた。因みにこの人が着ているこのパンツ、今は私の手元にある。脱いでもらった(笑)。敵もさるもの、ちゃんと下にもう1枚着ていた。


外国人旅行者をがっかりさせないレベルのホテルやレストランがある町に、これだけ多数の少数民族があふれている光景は、ひじょうに不思議だった。彼らはなぜ、民族服を脱ぎ捨てないのか。町と村にはそれほどの隔たりがあるということなのだろうか。言い換えれば、いわゆるベトナム人と山岳少数民族の間には、それほどの経済的格差があるということか。おそらく、イエス、なのだろう。彼らが商売のためにあれを着続けているのだとは思えないから。

サパでは、あまりするつもりのなかった買い物をすることになり、ドンが足りなくなって焦ったが、おそるおそる銀行のATMでキャッシングしてみたら、ドンがざばざば出てきて驚いた。そういう町で、この溢れんばかりの少数民族である。やはり、不思議だ。

この町に来たらトレッキングをする人が多いだろうけれど、私はパスした。タイをスタートしてラオス、中国と回って来たためいい加減くたびれていたし、トレッキングはヒマラヤだけでいいか、と思ってしまった。またいつか機会があれば、ぜひ。

サパの次は、ラオスへ陸路で抜けるため、ディエンビエンフーへ向かう。その話はまた今度。
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by himalaya3 | 2009-12-03 18:15 | 2009ラオ・中国・ベトナム
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