神様、最後くらい・・・(2)

昨日の夕方、ようやくタイ弟が私の荷物を持ってきてくれました。
満面の笑みとともに車から降り立つ弟。
後ろのドアを跳ね上げて、そこにあったのは・・・・・・。
来季まで預かっといてと念を押したはずの荷物・・・・・・。
あのな、タイ弟よ。
電話で何度も「黄色いビニールの袋だよ」と言うたではないですか、私は。
これはどう見てもグリーンの、軍隊バッグでしょう。
ま、ディパックは間違いなく持ってきてくれて、そこにパソコンが入っていたので、
もうこれでいいことにしました。

部屋に戻って荷物を開けたら、そうか、帰国用の服がここにはないって気づきました。
私は小僧っぽいカーゴパンツに、捨てる予定の汚い靴で帰国するんですね。
また各地のセキュリティーチェックで、男性係員に呼ばれたら嫌だな。

最近チェンマイ市内を歩いていて、どうしてタイ人がことごとく私をタイ人と思い込むのか、
わかりましたよ。
色だ。
日本人は、色白!
日焼けに気を使ってる。
私はちゃんと途中から30っていう日焼け止めを使っているにも関わらず、真っ黒。
もともと黒い?
ほっといてちょーだい。
ま、あと服装とかももちろんあるけれどね。みんなそれなりに、かわいい格好とかしてるもんね。うーん。自分はね・・・。丸刈りでチベット入ろうかと真剣に考えるタイプの人間なので、かわいい格好なんかしないですわね(笑)。
昨日も乗ったソンテウで、「タイ語話せないの? でも、ランナー・タイは話せるでしょう?」と真顔で運転手に聞かれて面食らいました。北タイの言葉ってこと? 
この運転手はいい運転手で、値段聞かずに乗ってしまったし、目的地の前まで行ってもらったし、日本人とばれてるし、30って言われても気分よく払おうと思って聞いたら、タイ人と同じ15でした。ちょっとしたことがうれしいですよね、旅してるとね。

チェンマイ滞在もあと1晩。
いろんなこと考えながら過ごします。
ではまた
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# by himalaya3 | 2008-03-19 18:54 | On the Road

神様、最後くらい・・・

昨日は帰国便のチケットも取れたので、ついでにバンコクへのチケットも押さえました。タイ航空の国内線。なぜタイ航空かというと、重量制限が国際線と同じであること(荷物いっぱい!)と、タイ航空どうしの乗り継ぎなので、チェンマイで荷物がスルーでチェックインできるんですよ。
もう、完璧。
今朝まではね。

朝9時、軽やかなメロディーが鳴り響く。
あれー、ティンさん(タイ弟)かな、こんなに早く荷物持ってきてくれたのかな、と思いつつ出ると、女性の声。間違いだと思っていたら、どうやら昨日チケットを買った代理店。ようやく聞き取れた言葉が、
「ユア フライト イズ キャンセル!」
どんがらがっしゃん!
キャンセルって、タイ航空がキャンセル? ありえん。やられた、絶対にあいつらにやられた!

インド人だよ。
くっそー、この期に及んで、またインド人だよ。
なぜならこのチケット、タイ航空でありながら、販売はエアインディアという、そもそも変なチケット。それでもみんな飛んでるわけで、それほど心配はしていなかったのですが、やりやがった、ダブルブッキング・・・!

代理店に出向くと、次のタイ航空は24日。そんなに待ちたくない。もう帰りたいんだってば!
20日夜に出る航空会社を当たってもらったけど、JALを除いてフル。JALは10万以上する、片道で。さすがに乗れない(乗れ! って夫の声が聞こえるけど)。結局、翌朝のチャイナが取れて、台北乗り継ぎ4時間という涙が出そうなスケジュールで、21日の夜9時近くに成田着です。片道5万・・・。代理店もグルではないかと、いささか疑わしい(笑)

この歳で、私、空港で夜明かしですよ・・・。
スワンナプームに着くのが夜8時半、翌朝6時にはチェックイン開始。うーん、動けない。荷物もでかいしなあ。いやあ、どうしよう。

ほんとに、神様。
最後くらい、こう、すんなり行かせてくださいよっ!
もう、お願いしますよ・・・。
何でこう次々襲い掛かるアンビリーバブルな事態。
私はちっともおもしろくないっ!
もう、ボロボロだよ・・・。帰国したいだけなのに・・・。

とりあえず、シェイクでも飲みに行くか。
ではまた
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# by himalaya3 | 2008-03-18 15:41 | On the Road

日本行き

20日深夜発のチケットが取れました。
みなさん長い間ご心配とご迷惑をおかけしましたが、日本に帰ります。
20日って、うちの今年の営業開始日です(笑)
その日に間に合わない店主って・・・。
まあ、当初の予定ではゴールデンウィークには帰るってことにしてたので、
すっごく早い帰国、ではあるんですけどな。

中国で歩けなくなって以来、やはり徒歩がしんどく、チェンマイではソンテウに目的地まで行ってもらうことにしています。前は近くのわかりやすい場所で降りて歩いたんだけど、今はちょっと。今日もソンテウの助手席に乗り込んで、場所の指示。運転手のおじさんと「ゾウ見に行こう」「もう行ったよ」「バンタワイは?」「もう行った」「温泉は? 温泉に行かない?」「サンカンペーんでしょ、こないだ行った」「あんた、何回チェンマイに?」「10回以上・・・」
「あんた、もう、タイ人になれば?」
おじさんにそう薦められました。うん、なってもいいかと思ってる、最近(笑)

チケットを取った後で知り合いの華僑の店に顔を出すと、いつもは割とつんけんしてる友人が飛んできて、「よかった、チベットに行くって言ってたから、心配してた、大丈夫だったんだね」
「大丈夫だったよ、雲南しか行ってないし」と答えながら、大丈夫なんは自分の身一つの話で、あそこはちっとも大丈夫なんかじゃないんだよなあ、と、いささか複雑な気分になりました。

昨夜初めてラサの映像を見て、日本の皆さんより2日ほど遅く驚いたわけですが、驚くばかりで、ほんとうに。
何を書いてもうそになるような気がします。
自分に免罪符を与えるために言葉を書くのはやめにしよう。
ただいえるのは、1つでも多くの命が失われずにすむことを祈りたい、それだけです。それはチベット族も、漢族も、兵士も、みな同じ。

タイは連日35度を超えようという暑さです。
あと少し、せっせと仕事をして過ごします。
ではまた
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# by himalaya3 | 2008-03-17 14:35 | On the Road

まだまだヒヨッコ

友人に電話して「荷物持ってきて~」と頼んだのに、すっかり忘れられ、チェンマイにデポしてあった荷物が受け取れずじまい。全体量を把握して、最後の仕入れをしたいのに~。まあ、しょうがないですけど。

モン市場であれこれ物色していて、小物なんだけど気に入ったのがあったので交渉開始。言い値は1個300バーツ。ここはいつもあまり下がりません。2つで450から始めたんだけど下がらず下がらず。結局、1個270で手を打ちました。
それを見ていたらしいタイ人の同業者おばちゃん。
「ちょっとアンタ、それ幾らで手、打ったのよ?」
「え、あのう、270で」
「ダメじゃない! それ250よ、250」
「え、そうなんすか?」
「ダメねぇ~、まったく・・・・・・(ため息)」

いったん手を打ったものを今更蒸し返すわけにもいかず、私はオバチャンの同情の詰まった視線を浴びつつおつりを受け取り、その場を立ち去ったのでした。
まだまだ、買い付け業者としてはヒヨッコであると、あらためて認識させられましたです。気に入ってたからいいんですけどね。それに、タイ人と同じ値段で買うって、やはり難しいから・・・(と、言い訳をしておこう)。

今日は日曜なので、マーケットが開かれます。そっちも最後の巡回と買い付けをしようと思ってます。帰国はもうすぐ、って感じになってきたなぁ~。チケット取れなかったらどうしよう?


チベットが大変なことになっているようですね。
もう白状しましょう。
3月1日の時点では、11日に成都に飛んでアムドに入るつもりでした。いろいろ予定が狂ってそれはキャンセルしたんですが、もし予定どおり飛んでたら、もろ巻き込まれていたんですね。
今となっては、よかった、と思います。
私はチベットの人々が中国政府に向かって声を上げることを、もちろん支持したい。けれど、その場に巻き込まれたくはないと思う。それが本音です。ただ傍観しつづけようとする自分は、あまりいい自分じゃないと思うけど。
その場に居合わせたら自分はどうするんだろう。見当もつきません。おそらくは、どこかでじっとして、そして逃げるんだろうと思います。それ以外に何も道はなく。これは彼らの闘いであって、私のそれではない。関係ないというのではなく、他者の人生を代わりに生きることができないのと同じように、そこにはどうしようもない壁があって、その壁をなきがごとく自分が語るとしたらそれは欺瞞じゃないかと。
こういうことに接するといつも思い出すのが、「人間は二つにしか分けられない、それは、やる奴とやらない奴だ」という高橋和巳の言葉ですね。自分はこの問題に関しては、やらない奴、です。そのことを、恥じなきゃいけない、とも思う。
うまく言えない。
どうか。いい方向へ。

ではまた。
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# by himalaya3 | 2008-03-16 16:01 | On the Road

振り出しに戻る

今日のバスでチェンマイに戻ってきました。
振り出しに戻りました。

チェンマイはチェンライよりさらに暑い!
もう、気持ちいいくらいの猛暑です。
ここから帰ると日本は(特に軽井沢は)寒いでしょうねー。
もうちょっといようかな?

チェンライ、結局4日いましたがよかったな。
個人的に好き好きあるでしょうが、ツーリストイン、お勧めしときます。
ほんとうは昨日チェックアウトするつもりだったのですが、文化人類学の研究者がみえるというので、一日延ばしてちょっとだけお話聞かせてもらったりしました。中国の、私はあまり知らないんだけど、南のほうにいる民族の研究をされている方でした。
で、ラオスで会ってチェンコーンで一緒にバーみたいな変な場所(茣蓙で酒飲むところ)に行った女の子とも再会できたのでよかったです。

昨夜は危うく、また中国に舵を切りそうだった(笑)。
ちょうど今頃から機織を始める、なんて聞いちゃったものだから・・・。見てみたいですね、機織とか、染めやっているところとか。ぜひ近いうちに。
今日は土曜日。世間は休日だってことを忘れており、チケット手配できませんでした(笑)。
取れるといいんですが。

ではまたです。
チェンマイに戻っちゃったんで、もうこっから先はつまんないですねぇ。

追記:
ラサで暴動がおきていたのですね。ちっとも知りませんでした。死者も相当数出ている模様。日本では報道されているのですか?
3月。ラサ蜂起の月。暴動がおきる可能性の高い時期ですね。
どうか。
よい方向へ。
それしか言えない・・・。
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# by himalaya3 | 2008-03-15 17:54 | On the Road